天災対策を農業TOCの観点とMQ会計での営農計画の観点で考えます。話題の「収入保険」に加入などを含めた総合的な支援。

天災というリスクカードは必ずあるものと考えることから

そのリスクは起こりうること。リスク管理をどのように行えばいいのか?

技術的な問題でクリアできること。
施設増強でクリアできること。
収入保険の加入でクリアできること。

人の心理として、「リスクのための経費」は、なかなか導入できないもの。
なぜ、できないのか?

その答えの一つに、そもそも年間の収支計画がしっかり行っていないため
収入の見込みも、支出の見込みも立ちにくい。
固定費も同様に、いくらかかるかの把握がなっていない。

そうなると、「リスクのための経費」にお金を使えないとなるのです。

収入保険制度の導入

農林水産省がすすめる収入保険が平成31年1月から新たに始まります。
すでに応募は始まっています。

収入保険のページ

収入保険のポイント

    • 対象は青色申告をしている農家さん
    • 自然災害だけでなく、価格低下も対象
    • 品目に制限はなし
    • 農家さんの過去5年間の平均収入の8割を保証

地域の農業共済組合にご連絡下さい。

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山形の農業をされている方限定のお話です。 私は、山形よろず支援の経営相談員であり、 同時に山形県農業経営相談所「登録アドバイザー」にもなっています。 尚、農業の技術的なアドバイザーではありませんので、ご了承下さい。 経営、営農、販促を中心とした相談員です。 よろずを窓口に相談を頂くか、農業普及センターを窓口に相談を頂くか、 どちらでも構いません。 どちらも農家さんの負担はなく、無料となります。 どうぞ「農業TOC」に興味があり、農業経営改善をお考えの農家の方 ご利用下さい